成績
北陸オフBEST16
てるオフ3-2
構築経緯
WCS優勝構築(マスター)やその他WCSで結果を残した構築に対して有利を取れそうな並びのうち、元々環境に刺さっていると思って使っていたオオニューラニンフィア(下記記事をかなり参考にした)を軸に据えることにした。
特にオオニューラ+ニンフィアの初手性能が魅力的だった。
ハイパーボイスの通らない炎・鋼・毒タイプに対して強いポケモンが欲しいと感じていた。
そのため、ニンフィアがこれらのタイプと対面した時の引き先として活躍できそうなヒードランを採用。
テラスを切らないと水ウーラオスがあまりにもきつかったので、その対策が欲しかった。
水ウーラオスに強いポケモンを採用するでもよかったが、パオジアンと並べて横にすいりゅうれんだを打たれるのが結局厳しいと感じたため、トリトドンを選択。
選出している/いないに関わらず、相手目線では裏からトリトドンが出てくる可能性があるため、水技の選択を躊躇わせるのも大きかったと感じている。
ここまででS操作がなく、ニンフィアやヒードランは中速〜低速気味なのでS操作が欲しかった。
そこでSVで新たにおいかぜを取得したGファイヤーに着目。トリックルームやキノコのほうしを止めるためのちょうはつを覚えることも評価して採用した。
おいかぜ、ちょうはつだけ見ればトルネロスも条件を満たすが、サーフゴーやヒードランに強いこと+耐久力を考慮するとGファイヤーに軍配が上がった。
最後のポケモンは明確に採用理由があるわけではなく、いろいろ試す中でスカーフランドロスを使ってみたら一番強い(特性のいかくや鋼タイプへの圧力など)と感じたため、そのまま使用した。
ニンフィアが落ちた後でもテツノカイナにかなり強く出られることもあり、良い選択だったと思う。
(並び替え)
個別紹介
ファイヤー(ガラル)@ウイのみ (鋼)
特性 | ぎゃくじょう |
性格 | ひかえめ |
実数値(努力値) | 197(252)-×-111(4)-154(156)-146(4)-122(92) |
技 | もえあがるいかり エアスラッシュ ちょうはつ おいかぜ |
持ち物は回復できるものにしたかったが、オボンのみが後述のオオニューラにとられており、ねむるを入れるスペースもなかったため、ウイのみにした。ぼうじんゴーグルもありだったかもしれない。
テラスは炎か鋼で迷ったが、雨パやトルネロス/レジドラゴ/サーフゴー/@3みたいな構築に出すことが多かったので鋼にした。
予定通りサーフゴー、ヒードラン絡みに対して活躍した。
わるだくみが欲しいと思うこともあったが、抜ける技がなかった。ランドロスの枠にS操作ができる良いポケモンを見つけられたら、おいかぜをわるだくみに変えられるかも。
ランドロス@こだわりスカーフ (飛)
特性 | いかく |
性格 | ようき |
実数値(努力値) | 165(4)-197(252)-110-×-100-157(252) |
技 | じだんだ いわなだれ テラバースト とんぼがえり |
Sは準速スカーフウーラオスまで落として細かな調整をしてもいいかもしれないが、スカーフランドロスのミラーで上を取りたかったため最速にした。
ヒードラン@たべのこし (草)
特性 | もらいび |
性格 | ひかえめ |
実数値(努力値) | 191(196)-×-127(4)-187(156)-137(84)-106(68) |
技 | ねっぷう だいちのちから テラバースト まもる |
鋼・炎タイプに強く、採用理由の通り、サーフゴーやヒードランへの受けとして活躍した。
テラスタルは水ウーラオスやガチグマ、ヘイラッシャ辺りにテラバーストを打ちたいので草。
オオニューラ@オボンのみ (霊)
特性 | かるわざ |
性格 | ようき |
実数値(努力値) | 163(60)-165(116)-96(124)-×-101(4)-182(204) |
技 | フェイタルクロー インファイト フェイント ねこだまし |
ねこだまし持ちのポケモンが後ろから出てきた場合に有効という理由から、テラスタイプはゴースト。
調整は若干変えているが、技や持ち物は上述の参考記事の通り。
オオニューラにきあいのタスキを持たせ、Gファイヤーにオボンのみを渡すことも考えたが、回復して不意打ち圏外に逃げることができたり、耐久振りが強いと感じたこともあって、参考記事のままとした。
耐久に振ったオオニューラでインファイトは打ちたくないので、かわらわりでもいいかもしれないが、ヒードラン等へのダメージ的にインファイトで良かったという気もする。
ニンフィア@こだわりメガネ (水)
特性 | フェアリースキン |
性格 | ひかえめ |
実数値(努力値) | 188(140)-×-108(180)-167(172)-151(4)-82(12) |
技 | ハイパーボイス はかいこうせん テラバースト サイコキネシス |
努力値配分は完全に参考記事のパクリ。
テラスは水と炎を考えたが、両方良いところ悪いところがあり、北陸オフでは弱点の少ない水を選択した。てるオフでは炎に変えたが、結局一回も使わず。
サイコキネシスはモロバレル用。最近はB振りの方が主流(だと思っている)ので記事のサイコショックから変更した。
持ち物は妖プレートにして守れる+技を変えられるようにしてもいいかもしれない?
トリトドン@ゴツゴツメット (妖)
特性 | よびみず |
性格 | ずぶとい |
実数値(努力値) | 215(228)-×-121(172)-113(4)-115(100)-60(4) |
技 | だいちのちから れいとうビーム あくび まもる |
持ち物はオボンのみ・たべのこしを取られていたので混乱実にするかと思ったが、トリトドンにゴツゴツメットを持たせた構築(下記記事)をふと思い出し、試しに使ってみることにした。
結果、テツノカイナのドレインパンチやウーラオスのインファイトを受けるときにダメージを蓄積さられるのが強いと感じたため、そのまま採用。
選出
WCS優勝構築 (マスター)
先発:+
後発:+
基本選出もこれ。
WCS優勝構築 (シニア)
先発:+
後発:+
パオトルネウインディ
()
先発:+
後発:+
トルネドラゴサーフゴー
()
先発:+
後発:+
トルネカミユイ
()
先発:+
後発:+
ガチクレセ
()
先発:+
後発:+
ペリサーフゴー
()
先発:+
後発:+
寿司
先発:+
後発:+
ヘイラッシャの特性がどんかんである場合、ランドロスではなくオオニューラかファイヤーの方が良いかも。
テラスは基本ヒードランに切りたい。
苦手な構築・ポケモン
ヒードランでなんとかしたい。ハチマキノーマルテラは厳しい
ファイヤーとトリトドンを並べたい
まとめ
北陸オフはベスト16でポケパラ権利に1勝足らず。てるオフは3-0から3-2で失速。
悔しかったけどオフは楽しかったし、対戦相手にいい構築と言ってもらえることも多かったのはよかった。